卒業生インタビュー 岡田 知久さん(第2期生) 

岡田 知久さん(第2期生)

今回メッセージをお寄せいただいたのは、現在は茨城県で農業を営まれ、同窓会副会長を務められている岡田 知久さん(第2期生)です。

岡田 知久さんへインタビュー

高校生活を振り返ってみて、印象に残っていることはありますか?

文化祭の準備ですね。あの頃は1期生、2期生しかいなくて第1回は文化祭実行委員会が担ったんです。

当初、学校側に「これはやってはダメ」とか言われて、みんな反発してボイコットして文化祭が一度たち消えました。その後、有志で文化祭実行委員会を作って、学校側と交渉しながら開催にこぎつけました。規模はまだ1期生と2期生しかない中でも全館を使うくらいはあって、喫茶店が2つくらいと演劇が何点かあったかな。とりあえず形になったな、とホッとしたのをよく覚えています。

私は1年生で2年生の指示を受けてあれこれ使い走り、で当日はほとんど見られませんでしたが(笑)。2年生の先輩は本当に偉大だったな、と今でも思います。

岡田さんは同窓会の立ち上げメンバーだと伺いました

同窓会は1期生と2期生でつくったわけですが、先ほどお話しした文化祭実行委員会のメンバーのほか、生徒会の役員が集まってできました。

体育の藤田先生に招集をかけられて、練馬のアンデスという喫茶店で話し合って、「みんなでやってみよう」と。立ち上げた当初は活発で、同窓会事務局の総会も体育館に集まって開催するくらい結構集まって、熱気がありました。

そのうちにメンバーも状況が変わってきて、同期の木田同窓会会長はお仕事でサウジアラビアに行ってしまったり、私は私で仕事が大変になってきたり、子どもが生まれた人も出てきて、それどころじゃなくなってきてやっている余裕がなくなっちゃったり。なかなかずっと手伝うというのは難しいですよ。

最後に同窓の人たちへのメッセージをお願いします

同じクラスとかそういうことだけじゃなくて、他にも繋がりが持てるんだとしたら、そういうのはとても人生を豊かにしてくれるな、と思います。

私と同期の木田会長も何十年も会っていなかった時期があったけど、今こうして同窓会の役員として顔を合わせて、昔話をしたり、これからの同窓会の節目をどうしようか、という未来の話ができているのはとてもうれしいことだな、と思います。

高校の同窓に限らず、こういう縁を大事にしてください。